【オズボーン】AIがもたらす「仕事の未来」の最新形
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2013年の論文『雇用の未来』で、「10年後に今の仕事の半分はなくなる」と予測して、一躍有名になったマイケル・オズボーン氏。2017年の論文『スキルの未来』では、予測をブラッシュアップして「仕事そのものは残るが、求められるスキルが変わる」と述べています。
ひるがえって2022年は、AI画像生成ツールやチャットGPTが話題をさらい、ひときわAI界隈が「盛り上がった」年でした。AIがクリエイティビティやコミュニケーションスキルさえ備えるようになったいま、「人間ならではのスキル」なるものに勝ち目はあるのか?という思いも湧いてきます。
そんな不安に対して、オズボーン教授が現状のAIの限界と、むしろAIが新しい仕事を創出している現状を明快に解説。「人はただテクノロジーを受け入れるだけの存在ではない。新しいテクノロジーが登場するほど、そのテクノロジーに能動的に影響を与えていく態度とスキルが求められる」というメッセージが力強く響きます。消える仕事と予測したものの、ほとんどはまだ人間に頼っています。しかし、少しずつ兆候は現れてはいます。
電話マーケティングはAI音声アシスタントに代替されるようになってきました。データ入力はOCRや自動書記の精度が急速に進化しています。
銀行の融資担当は、AI与信によって、これまで以上に与信精度がアップし、作業が軽減されました。スポーツの審判は、先日のW杯でAI判定の凄さに驚きましたが、人員はなかなか減らない。
スーパーやコンビニではAmazonが牽引役となりレジレス店舗が拡大しています。これから10年間に変化が加速しそうです。藤田記者と3年ぶりに取材させていただきました。
AIクリエイターの台頭が目覚ましいが、人間の圧倒的な優位性は「枠の外からアイデアを持ち込むこと」。
そして、制約を超えた人間理解だと、いうご意見に未来をひらくヒントを貰いました。
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明日まで!
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https://newspicks.com/news/7913820
ちなみに、3年前のオズボーン先生の記事はこちらです
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