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注目のコメント
訪日外国人旅行者数の本格的な回復は中国本土からの旅行者数次第と言えます。中国政府がゼロコロナ政策を緩和しているとは言え、日本への旅行者が増えるのはまだ少し先のことになりそうです。
政府のインバウンド政策に関しては、これまでの6千万人達成を睨みながらも岸田首相が明言している「消費額5兆円」が優先事項となりそうです。今後、旅行者数よりも消費額増加を目指すことで経済政策としてはより明確な指標になったと言えます。現場感覚ではまだまだ東京や関西、福岡など主要都市に偏っていると感じます。九州でも福岡・阿蘇・湯布院などは凄いインバウンド客がいますが南九州は僅か。路線の再開が進んだ地域メインで回復していることは間違いなく、早く地方空港も国際線を再開して欲しいものです。