【独白】「日本のクール」を世界に売り込む、モデル兼社長の挑戦
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> ただの古風な和のイメージや「日本」を広めたいわけではありません。かっこいい日本を発信したいという気持ちからAMATERASのコンセプトを作りました。
ものづくりをする立場として、この考えは非常に勉強になりました。スケールの大きい話になりますが、1990年代までの日本は高度経済成長期で、その経済成長を支えたのは日本の加工技術だと思います。つまり、材料は海外から仕入れ、日本の高い技術と時代をリードするデザインを施して国内外に販売していたので儲かっていたのではないかと。
しかし、失われた30年で世界中のマーケットが変化し、それに気が付かないまま日本は同じものを作り続けてしまった。そう気付いた時に、「とにかく日本らしく」と気負ってものを作ってもダメなんだと実感しました。
日本の魅力は磨きつつも、モダン且つ世界基準のデザインを学ぶことが大事だと分かりました。
注目のコメント
「日本は異質なものに違和感がある」という言葉に、共感します。そして、もっとオープンである社会になることが、生きやすい社会に繋がると思います。
出る杭は打たれるのではなく、「出る杭は称賛される」社会や企業文化を創ることは、明るい未来へ繋がりますね。社長にデザイナーにモデル、3足のわらじを履く佐藤マクニッシュ怜子さんにインタビューしました。
ふわふわ素材が主流の可愛いパジャマというより「かっこいい系」のナイトウエアを主に販売しています。
アパレルから始まったのになぜか先月マレーシアでルーフトップバーを開いたという広報を見て「なんでそっち?」と驚いていたのですが、インタビューしてみてその理由がよくわかりました。「日本は異質なものに対してすごく壁がある」わかる……そこ気にする?というところに均質性をやたら求める感じ。カナダは日本より多様さが受容されてるのでしょうね。
ナイトウェア文化は確かに日本にはないですね。海外ドラマや映画でナイトローブを着ているのを真似しようと思っても日本ではまず売っていません。でも日本は「同質性」の国なので、流れさえ出来ちゃえば着る人は出てきそうです。