“グロース”に徹底コミットする「IGプランナー」という仕事とは？
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電通スポンサーの宣伝記事。なるほどど思える内容もあるが、どうしても東京オリンピックでのダークなイメージが邪魔をして記事の内容が素直に頭に入ってこない。まずは、東京オリンピックで不正に得た収益を国(東京都?)に返還するなどの禊を行って、クリーンに生まれ変わると広く宣言するようなことが必要ではないかと…個人的には思うのです。
（もちろん、電通キャリア採用の部署が東京オリンピックの不正に関わっているとは思っていません。しかし、別の部署なので入札談合などとは関係ありませんとは受け取ってはもらえないでしょう。むしろ、自浄能力として健全な部署が過ちを起こした部署を綺麗にできるかどうかが問われるのではないかと思います）電通が「我々はもはや、広告会社ではない──」と宣言して数年経ちますが、今、同社はこれまで担ってきた広告やマーケティングを遥かに飛び越えた領域へ進出しています。それが、2021年の中期経営計画で打ち出した「インテグレーテッド・グロース・ソリューション」です。
そしてそのコア人材となるのが、今電通が積極採用している「統合グロースプランナー（IGプランナー）」。クライアントに対して、データ基点のコンサルティングを行う業務ですが、単純に脱・広告ではなく、これまで電通が持ってきた「生活者視点」を軸にしながら、クリエティブ、デザイン、デジタル、デザインなど様々な力を融合し、顧客課題の解決に導いていく。
いわゆる戦略コンサルでもなく、ソリューションツールをまとめ提案するコンサルでもない。生活者起点でビジョンを描き、泥臭くソリューションを考えていける職種ということなので、成長意欲の高いビジネスパーソンや、キャリアの飛躍を考えている方がいれば、ぜひご一読ください、まさに、以下の部分が“電通ならでは”のコンサルテーションだと思いました。
・各領域で天才的な長所や特技を持つ社員がチームを組むことで、戦略策定から実行までを「統合的」に伴走する。
・豊富で多角的なデータを生かした「データドリブン」であることを、あくまでも旨とする。
・そこに「クリエイティブジャンプ」を融合させられる。
そんな「インテグレーテッド・グロース・ソリューション」を担う人材自体も鋭意強化していて、今後日本の産業にインパクトをもたらし得る枠組みだと個人的には感じました。
＊執筆を担当しました
