組織に潜む「アンコンシャス・バイアス」の処方箋
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注目のコメント
バイアスのかかった物の見方をできるだけしないように…そう気をつけていても、人と接する中で自覚なく偏った言葉を口にしてしまい、相手の反応を見てハッと気付かされることがあります。これこそ「無意識の偏見」。道徳的・倫理的な見方で捉えられがちな「偏見」を、科学的視点から捉え「脳のつくりとして仕方のないことだ」と理解することができれば、「付き合い方」も自ずと見えてくるし、逆に他者に対しても寛容になれる気がします。
アンコンシャス・バイアスは気付くのが難しいですが、組織内の一部の人からの情報では結局偏る気がしていて、徹底的な透明性「Radical Transparency」についてRay Dalioの話を聞いた時に、360度評価もここまでやらないと結局は自分に好印象な人の意見を聞くことになっているケースがあると思いました。全評価を見ることができれば、上司のための仕事だけする人と組織のパフォーマンスのために仕事ができている人、Well-Beingになっている人が見えてくると思います。
#NPOV
https://medium.com/@narrativesci/radical-transparency-what-it-means-and-why-it-is-important-6b4286bc0132アンコンシャス・バイアス、難しいですよね。自分自身が自覚するのもそうですが、組織として対応する難しさも感じます。
記事内に、
「アンコンシャス・バイアスを自覚してコントロールすると「いいことが起きる」と実感してもらうことも大事」
とあって、コレが鍵になりそうだなと思いました。
以下を読んで、うちの会社でもぜひやってみたい! と思いました。トップの方の決断がすごい。
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すべての役員に自身のアンコンシャス・バイアスチェックを実施した企業の例もあります。当社が開発したツールを用いてバイアスのレベルを測定・可視化し、役員研修ではその原因や現状などを皆さんが赤裸々に議論されたのですが、それを見た社長が、その研修の模様を全社員に動画公開することを決めたんです。