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米AIG子会社が破産法適用申請、金融危機で事業ほぼ停止状態

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  • かんたん 代表取締役

    AIGファイナンシャル プロダクツという会社をご存知でしょうか。

    2008年に「リーマンショック」と呼ばれる世界金融危機がありましたね。
    世界の株価は半値になり、世界トップの銀行が統合され、世界の不景気は
    数年続き、日本にも波及しました。

    金融危機が起きたのは、大手投資銀行の1つリーマン・ブラザースが破綻した
    ことにより、AIGの連鎖破綻が必至の状況になったからです。

    AIFは傘下のファイナンシャルプロダクツを通して、保険対象先が破綻すれば、保険金を貰えるCDSという商品を大量に売っていました。

    そのCDSは、リスクの見通しが過少で、保険支払い事由に見合った準備金を用意していませんでしたから、リーマンが破綻して支払わなければいけない保険金をAIGは支払う事ができませんので、AIGも破綻します。

    世界の多くのトップ金融機関は銀行間取引の信用リスクを。CDSを多く買ってカバーしていました。保険の支払先のAIGが破綻すると、GS、MS、BOA、DB、JPM、CITI等全ての大手銀行も資金繰りに詰まり、連鎖倒産します。

    これを、政府資金を20兆円以上注ぎ込んで、連鎖破綻を止めたのです。

    今日のニュースは、世界金融危機の発端となった会社が破綻したということです。

    当時起きた、ジャンク債を超複雑化して高格付け債に組み換えた投資銀行、その危険性を理解できずに高格付けにした格付け機関、その危険性を保険料に考慮しなかった保険会社、複雑に入り組んだ銀行間取引の破綻リスクを考慮しなかった銀行等その過ちの責任を負うべき者は多数いますが、責任を取った人はいません。


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