【地域×都市】“地域の希望”としての人的多様性をどう作るか?
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地域への愛着とか想いとか、そういうemotionalなことをデジタルに読み解いてみました。
だって、そうじゃなきゃ再現性もないし、地域も人材も努力できる余地がない。
最近考え始めてることなのでまだ思考が浅いようにも感じるけど、是非ご笑覧ください。
注目のコメント
10/25の本登壇イベント、私木村はモデレーターを務めました。
色々視点とワードが出たので以下、文字数制限まで抜粋です!
■ これまでは首都圏から地域に移住する際、現地で仕事を見つけなければならなかった。今は企業側の制度、ITインフラが整い「転職なき移住」が可能になった。内閣官房によるデジ電国家構想も後押ししている。首都圏のビジネスや縁がつながったままの人材が地域にやってくる。これは大きい。
■ リソースの不均衡、得手不得手の凸凹はビジネスの機会に他ならない。
人材の多様性は地域に新しいビジネスを生み出し、貸し借りの素になる。
■ 貸し借りが始まると個人と地域の縁が長くなる。先に地域側から貸してしまえばいい。有償と無償。有償のものも重要。でもよくあるのは金の切れ目が縁の切れ目。だから、無償のものを活用しよう。役割。肩書き。空き家。なんでもいい。優秀なのにレガシー企業の職制の中で鬱屈としている2,30代の才能がその機会を欲しがっている。
■ Joseph Campbellの『千の顔を持つ英雄』然り、世界中の神話や物語の主人公は、一度旅に出て大きな試練を克服してこそ、神器や宝物、一生の伴侶を得たりする。大企業でも人材を地域へ赴任させることで、非連続の成長を果たすことがあるのでは?地域では役割を兼任したり、管掌領域が広くなることがある。リスキリングとしても格好の舞台。
■ 地域の方が、人間の認知能力として全体像が把握しやすい。人間関係や利害関係の解像度は地域の方が当然高い。Tangible(実感できる・触れる感じ)に掴める。貸し借りも人対人の属人的な関係がある方が、借りを返さなければという機制が働く。Human-size。
■ 首都圏は3800万人の世界最大のメガシティ。個別の取組や声もなかなか見えてこない。社会に対する良き着眼点や取り組みをショーケースするならば、地域が有利なこともある。
■ 一人勝ちはコミュニティを壊す。特にそれが地域外から入ってきた人であれば尚更。必要なのはWeで語る人。Weで得する絵を描ける人。それを最近 “We-teller”とか、”We-winner”と言葉化してみた。
■ ただ端緒としてはWeではなく、やはり一人の強い個人による「社会的私欲」からはじまる。強烈な個による私欲をいかに社会ごと、Weごとにしていけるか。ここが勝負。参加させていただきました。
沢山のヒントをいただけるセッションでしたし
パネラーの方も交じってもらってワークショップも実施し
その熱量も含めて良かったです。
こういったセッション&ワークショップを次は地域の現場でできたら良いなと思いました!