万博パビリオン入札不成立続出 プロデューサー5人のテーマ館も
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目玉が開かないのは痛いですね。それぞれ夢のある構想ながら、これに誰が金かけるんだろうと思っていました。他方、吉本興業など企業のパビリオンはそれぞれ企画を進めていますから、そちらに期待を傾けては。
これはかなり深刻な問題です。
一度不成立が発生すると、一定のルールに従って再調達となります。その再調達までには、通常数ヶ月単位の期間を要します。
しかし、万博の開始日は決まっていて、入札不成立を理由に後ろ倒しするのは困難です。
つまり、再入札をすればするほど、短納期での業務完了が求められる分、事業者側の難易度がどんどん上がってしまい、一層応札しづらくなる訳です。
それでも応札成立させるのであれば、それに見合う対価を払うか、設計の簡素化等による難易度設定の低減が必要となります。
前者は予算面、後者は万博開催の意義に関わるので、どちらの選択も非常に厳しい意思決定になると想像されます。予定価格の設定はどのような条件設定なのか?東京オリンピック関連施設建設時のように予算が膨大になるのなら、施設の在り方を見直すのもプロデューサーの役割だと思う。