「スキな仕事をする」選択に潜むワナ。経歴に箔をつける働き方はどうすべきか
コメント
選択しているユーザー
楠木建さんの「好きにしてください」は、この記事で捉えてるような表面的な意味ではなく、人が社会の中でやれることはたかが知れてるから、時の流れに身を任せるように生きよう。人生を重く考えなくて良いよ。という考えが根本にあるので、この記事の議論とは少しレイヤーが合っていないのではないかと感じた。
注目のコメント
この記事に書かれていることは正しく、自分が何をしたいかわからないか分からないからとりあえず就職偏差値の高い大企業にいくというのは筋が通っていて理にかなっていることだ思います。
しかし、この記事のような考えによって好きなことを探すことをしない学生が多いというのが現状の問題だと思います。
好きなことを見つけるのは早いに越したことがないので、とりあえず大企業で数年働けばいいとやや短絡的に考えるのではなく、大学在学中に様々な経験を積み、自分と自分がいる世界を知ることが大切だと感じます。
全力で自分と向き合い、やりたいことを探した結果最終的に見つからなかった人だけが、この記事のような考えに至る、というのが理想の形だと自分は考えています。好きな仕事を初めから見つけられる人は確かに少ないと思います。だからといって、将来好きな仕事をするという理由で経歴に箔をつけるために就職するというのも、違う気がします。新卒で大企業に行ってもスタートアップに行っても身につけられる能力に差があまりないからこそ、未来ではなくその時の自分がやりたいことをするのが1番だと、私は思います。極端ですが、確実に将来生きていることが保障されている訳では無いですし、後悔のない人生を送りたいなら「今」を大事にすべきだと思います。
幅か深さか
箔をつけると幅が広がる。好きにハマると深みが出る
コンサルでいくつもプロジェクトをしていろんな業界と人にふれると、選択肢が見えてきて、感覚的にどこにいきたいか見えてくる。その上で深さを出したいところを選択する、のは常套
だけど、日本に足りないのはふたつ目の深さへのジャンプ。ひとつ深いところをつくると、その周辺にしか動きにくくなる
医師から建築士、フォトグラファーからプログラマー。そんなマルチキャリアな人生がいい