ベンチャーキャピタル取引額、20年余りで最大の落ち込みへ-金利上昇
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上場株と違い投資家な保守的でポートフォリオの現金化をしてリスクオフで株価が下落する現象とは全く異なります。VCが保守的というより、バリュエーションが下がるとスタートアップの希薄化対比でこの環境下で取るべき資金額がコントロールされるので、イケイケドンドンで調達しなくなるので投資額が減る。投資家理由というより環境を見たスタートアップ側の理由が大きい。
どちらかと言うとIPOが減っているとか、上場後の公募が減っているのと近い現象。そっちの方が落ち込みは激しく、スタートアップは先行投資型なのでドライパウダーが増える限りそれほど大きは下落はしづらい構造です。前年比の増減幅の比較で2008年の金融危機以降過去最大の落ち込みと言っていますが、グラフを見てみると、2021年の増加率が前年比135%という異常値だったわけで、それと比較して45%落ちたということは、2020年と比較したら、2022年はまだ90%も多く投資をされていたということでしょうか?そうだとしたら、この市況下では言うほど悪い数字ではない気もします。
うちはそういう時こそ投資してますが、アメリカのVCはもうバケーションに入るくらい投資活動を休止してると聞きました。VCは待てばいいけど、スタートアップ側は残キャッシュとの戦いなので悠長なこと言ってられないですよね。CFの健全化を短期的に優先しトラクションがあるうちにデットを引くなどで対策していければいいですが…