（ブルームバーグ）： ゴールドマン・サックス・グループは暗号資産（仮想通貨）企業に数千万ドルを投資する計画だと、ロイター通信がデジタル資産世界責任者のマシュー・マクダーモット氏とのインタビューを引用して報じた。
ゴールドマンはサム・バンクマンフリード氏の仮想通貨交換業者ＦＴＸの破綻で投資家の関心やバリュエーションが低下した暗号資産企業を買収または出資する計画だと、マクダーモット氏がロイターに語った。
同氏は「非常に興味深い機会があり、価格もはるかに合理的になっている」と述べた。ゴールドマンは多数の暗号資産企業のデューデリジェンス（資産査定）を行っているという。
原題：Goldman Sachs Plans to Invest in Crypto Companies: Reuters（抜粋）
©2022 Bloomberg L.P.
テラショックに続き、FTXショックによってハイバリュエーションとも言えたクリプトマーケットは一転、冷え込んで割安になっていますから、資金力のあるゴールドマンからすると今が買い時ということでしょう。
逆の味方をすれば、ゴールドマンはクリプトマーケットが今の状況が続くわけではなくグロースすると考えているとも言えます。
暗号資産企業には自己資本やリスク管理が求められていると思うので、ゴールドマン含めた規制下にある金融機関がビジネスモデルを含めた変革を行うのは良いと思います。暗号資産自体もピークの1/4以下なので、かなりバーゲンで買えるのではないでしょうか。以下、引用です。
「より信頼性が高く、規制された暗号資産業者の必要性が高まり、大手銀行勢はビジネス・チャンスと見ている。」
ビットコインは10万ドルのポテンシャルがあると言った人は出てきませんな。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-01-04/R57GONDWX2PU01
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