バイデン氏、ブラジル次期大統領をホワイトハウスに招待 年明け後か

コメント

注目のコメント

• 藤井 勇人

  在ブラジル建築プロデューサー／隈研吾建築都市設計事務所ブラジル担当室長

  ・2022年12月06日

  サリバン補佐官からはルーラ次期大統領が正式に大統領に就任する来年1月1日より前の訪米を提案されたようですが、ルーラ氏は既に公式訪問が決まっていたアルゼンチンを自らの最初の訪問国と決めたようです。
  そもそもブラジルの大統領は就任後初めての国外訪問先は今まで隣国アルゼンチンだったというのもありますが、ルーラ氏自身も同じ大陸でも北ではなく南の同胞たちの方が重要だという考えがあっての選択なのでしょう。
  (ちなみに前回のボルソナロ大統領はその定説を破ってはじめての国外訪問はチリでした。)
  
  いずれにしても政権交代をするとほぼ全ての行政機関がストップし、大抵は2月末or3月初めのカーニバル明けまで手続きなどが進まないため、早急に切り替えて業務をしてもらいたいものです。。。大統領の任期である4年ごとにこれをやられるのは国の成長にとっても問題だよなと毎回思いますが、そもそも引き継ぎという概念が存在しないため仕方ないといえば仕方ないのでしょう。