[ワシントン 5日 ロイター] - 米商務省が5日発表した10月の製造業新規受注は前月比1.0%増と、市場予想(0.7%増)を上回った。機械などの需要が力強く伸びた。

9月は0.3%増。10月の前年同月比は12.8%増だった。

輸送用機器の受注が2.2%増。9月は2.3%増だった。航空機の受注が防衛・民間ともに増加したことが寄与した。自動車は1.7%増だった。

機械は1.5%増。コンピュータ・電子機器、電気機器・家電・部品なども堅調に推移した。

企業の設備投資計画の指標とされる航空機を除く非国防資本財(コア資本財)の受注は0.6%増。9月は0.7%増だった。

国内総生産(GDP)の企業設備投資の計算に使われるコア資本財の出荷額は1.5%増だった。