[5日 ロイター] - ロシアのラブロフ外相は5日、北大西洋条約機構(NATO)はロシアにとって「深刻な脅威」であり、西側の姿勢は「破滅的な結果を伴う核保有国間の直接衝突」を引き起こす恐れがあると述べた。

また、米国が「戦略的安定性」を巡るロシアとの協議を拒否したことを遺憾に思うとし、世界の2大核保有国間の直接協議がなければ、世界の安全に対するリスクは高まる一方だと語った。