「デジタル国家」の道突き進むエストニア 成功の影に格差も
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デジタル化でプライバシーが守れないという議論は日本でもよく聞かれます。しかし、エストニアでは紙の方がプライバシーが守れないとのこと。
データ・トラッカーという仕組みがあるため、誰がいつ自分のデータにアクセスしたかがすぐわかる。自分のデータをコントロールする権利がシステムによって担保されているそうです。
税務上の不正も驚くほど少ない。日本もデジタル化を進めれば、脱税や政治家の献金の記載漏れ、汚職がなくなるでしょう。デジタルのほうが紙より「はるかに優れたプライバシー」が得られる。自分のデータをコントロールする権利がシステムによって担保されている。日本が学ぶべきはそうしたデジタルに対する「認識」でしょう。
「データ・トラッカー」初めて聞きました。
エストニアの電子政府のサイトでは、いつ、誰が自分の情報を利用したか履歴をチェックできるそうです。
こうしたシステムがきちんと構築されており、常に整備されている状況では、電子政府の信頼性は非常に大きなものとなるでしょう。
日本では電子化の遅れが問題視されていますが、先進的な取り組みをしているエストニアなどから知見を借りることも大切だと思います。