日本語学習者、海外で減少 新型コロナ、閉校が影響
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私はフィリピンに住んでいるので、日本語熱が確実に冷えているのを感じます。
日本語学習者は新型コロナによる学校の閉校だけが理由ではなく、コロナが無くても減ったと思います。
日本はいまだに良いイメージがあるので日本観光に行きたいというフィリピン人は多く見ますが、日本で働きたいというフィリピン人は減っています。
最近の円安で働き先としての魅力はドンドン薄れています。
観光客にたいしては、おもてなしの精神で最高のサービスがありますが、こと、外国人労働者に対しては低賃金、悪い労働環境と最低の状況です。
今後益々、日本語を勉強してまで働きに来る労働者はいなくなると思います。留学の門を閉ざしているのだから日本語を学ぶ人が減るのは当然。賃金が低いから日本で働こうとも思わないし。観光客は増えるだろうけど、日本語を学ぶ必要はないしね。
日本語学習者が減っているということを聞くと英語といった世界共通言語を話せることの重要度が高まっていると感じます。世界中の人とのコミュニケーションツールを獲得していくことは大事であり、日本に住んでいるから必要ないと考えるのは間違いだと感じます。また少子高齢化と人口減が進む日本は海外との交流が増えていく可能性も高いです。翻訳に頼らない本当の意味での語学力が必要ですね。