北電45％値上げ申請 大手5社で率は最大 2023年4月から家庭、商店向け
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注目のコメント
民間企業は、こんなに値上げできるだろうか。
目を疑うほどの値上げ申請だ。【北電45％値上げ申請】。そして【電力大手10社のうち、既に申請した東北、中国、四国、沖縄電力の値上げ率は平均28～39％程度】なのだそうである。
理由として挙げられているのは【燃料価格の高騰】と【原発が停止している影響】だそうである。もちろんある程度は理解できるが、果たして一般の民間企業でこれだけ大胆な値上げを、業界揃って実行できるだろうか。
値上げの前に、もっとできる企業努力はないのだろうか。人員の見直しや給料減額を含む経費カット、自社所有の不動産処分。値上げする前に「これだけ努力しました」という話を全く聞かない。
自らの身を削ることなく、単に消費者（国民）にそのまま負担を強いる。しかもこの値上げ率である。信じがたい。
いや、百歩譲ろう。それで原発が止まるなら、値上げもあえて受け入れよう。しかし、そうとはなるまい。この経営姿勢そのものを根底から変えない限り、電力各社に対する信頼なぞできるはずがない。
身勝手でやりたい放題。根本的な電力のあり様を変えるためにも、国民はもっと声をあげるべきだ。そもそもの政権を交代させない限り、こんな蛮行がまかり通ることになる。
