[30日 ロイター] - ウクライナ軍は29日、ロシア西部クルスク州を複数回にわたり砲撃し、発電所が被害を受けて一部で停電が起きた。同州のスタロボイト知事が述べた。

知事は「合計で約11回の発射があった。発電所が攻撃を受けた」と対話アプリ「テレグラム」に投稿した。この結果、ウクライナと国境を接する同州の2つの地区で部分的に停電が起きているとした。

死傷者の情報は、これまでのところないとした。

ロイターは、砲撃の真偽を確認できていない。ウクライナ当局からコメントはない。