人口1.6万人の町で生まれたスタートアップは世界をめざす
NewsPicks +d編集部
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AGRISTを取材しに宮崎県新富町のオフィスを訪れて印象深かったのは、20代の若きエンジニアたちが黙々と、でもどこか楽しそうに研究・開発に没頭する姿。ともに一回り以上年上の創業者・齋藤潤一さんから経営の、ピーマン農家の福山望さんから収穫についてのアドバイスには、みな真剣に聞き入る姿が微笑ましかったです。
取材後の2022年10月にも、「ロボット大賞」農林水産大臣賞の受賞や、2回目となる資金調達のニュースなどが飛び込んできて、AGRISTはますます話題を集めつつ、スピーディーに変化していくことでしょう。
ただし、企業として成長・成功するかは、ようやくマネタイズできるようになった今が正念場か。まずは「自分たちもスマート農業にトライしたい」と、“顧客”である農家や農業法人、農協などの理解と支持を得ていけるかが課題でしょう。今後も機会を見て取り上げたいと思います。