[アルラヤン(カタール) 26日 ロイター] - サッカーのドイツ代表チームを率いるハンジ・フリック監督は、27日に行われるワールドカップ(W杯)カタール大会、1次リーグE組のスペイン戦について、「決勝」のように考えていると述べた。

通算4回のW杯優勝を誇るドイツは23日、1次リーグ初戦で日本に1─2で敗戦。前半は日本を圧倒したが、後半に失速し、逆転負けを喫した。

ドイツは2018年W杯では1次リーグで敗退。昨年の欧州選手権ではベスト16で姿を消した。

フリック監督は26日、記者会見で「過去2大会の結果は良くなかった」とし、「その再現を避けたい。大事なのは集中力。われわれにとっては今大会での最初の決勝だ」と話し、スペイン戦への意気込みを示した。