[ドーハ 23日 ロイター] - サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は23日、1次リーグの試合を行い、E組ではスペインがコスタリカに7─0で大勝した。

スペインは前半だけで3得点すると、後半にも4得点を奪った。フェラン・トーレスが2得点するなどの大勝劇で、W杯通算100ゴールも達成した。

先制点を決めたダニ・オルモは「コスタリカが悪かったのではなく、自分たちが力を出せた。勝利に値した」と話した。国際サッカー連盟(FIFA)の記録で、スペインが17本のシュートを放ったのに対してコスタリカは0本だった。

コスタリカのDFケンダル・ワストンは、「W杯で0─7で負けるのは誰も経験したくない結果だ」とし、「私たちはともに立ち上がり、残り2試合で反撃しなければならない」と話した。

スペインは次戦で、同日の試合で日本に1─2で敗れたドイツと対戦。コスタリカが日本と対戦する。