「温泉文化をユネスコ無形文化遺産に」知事の会設立 島根や鳥取など17道県
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注目のコメント
遺産を守るというより遺産で攻める取組み。いいね。世界に向けてアピールされたし。同時に、成功すれば、多言語の全身タトゥーのかたがたがわんさか来る、という展望にも備えられたし。
温泉を定義する温泉法を所管するのは環境省自然環境局自然環境整備課温泉地保護利用推進室。国立公園を所管する国立公園課のお仲間です。
温泉施設は、公衆浴場法として、厚生労働省医薬・生活衛生局 生活衛生・食品安全部生活衛生課が所管。
これが宿泊施設となれば、厚生労働省健康局生活衛生課の所管。
ふたつの役所、4つの部局の利益を取り合う形になります。
UNESCO窓口の文化庁は京都移転で調整するヒマも、能力もアレでしょうから…こりゃ大変そうです。17道県が手を組んでユネスコ無形文化遺産の登録を目指そうとするということに関してはポジティブなのかなと思いました。一方で登録が実現すると海外からの知名度が一気に上がり、地元民の生活が変わったり、温泉だとタトゥーの問題とかも出てくると思います。その辺りの議論をしっかりしないと、後々大変なことになりそうです。