[パリ 14日 ロイター] - 2024年パリ五輪・パラリンピック組織委員会は14日、フリジア帽をモデルとした大会マスコット「フリージュ」を発表した。

フリジア帽はフランス革命時に自由の象徴となったもの。今回、当時の精神に敬意を示すために選ばれた。これまでの五輪では主に動物がマスコットに選ばれている。

大会のブランドディレクターは「フリージュの狙いはスポーツには全てを変える力があり、社会において重要な一部に値するものだと示すこと」と説明した。

五輪とパラリンピックのフリージュはともに赤色だが、パラリンピックのフリージュは片足が義足になっている。

パリ五輪は24年7月26日から8月11日、パラリンピックは8月28日から9月8日までの日程で開催される。