7-9月GDP 年率-1.2% マイナスは4期ぶり
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税収ばかりが記録的に増えている。
国民の懐はインフレになればなる程寒くなる。
1,000円の商品にかかる消費税は100円
1,200円と値上がった商品にかかる消費税は、120円
手にした商品は同じ、増えるのは税収。
シンプルな話だ。
GDP三面等価の原則(生産=所得=支出)
GDPのマイナスが膨らむ前に
即応性の高い経済対策の処方箋は
インフレがある程度進むまでの期間の消費税減税が確実で即効性有り。
税率の運用は、利益相反関係が有るをお役所や政治家を介さず
インフレ率と連動したアルゴリズムで決まるくらいの方が好ましい。
注目のコメント
最大の下押し要因は実質輸入の増加であり、民間在庫もマイナス寄与なので、国内需要が旺盛というとらえ方をすれば、そこまで悲観することもないという見方もできます。
しかし、構造的にはそれだけ輸入に頼らざるを得ない輸入依存度の高さが露呈されたとも見れます。
いずれにしても、国内自給率の向上が課題というのが良くわかる結果と言えるでしょう。マイナス成長とは正直意外な結果。消費・投資・輸出はプラスなのに、なぜかマイナス成長というのは、今年前半の米国経済と同じです。原因は輸入が大幅増加になったことですが、輸入デフレータ―の推計は非常に難しいので、この数字が本当に実態を表しているかは若干疑問が残るところです(最後はテクニカルすぎる説明でスミマセン)。
GDPは国内総生産と言われる通り、国内で生み出されたモノとサービスの価値の合計です。コロナ禍が緩んで国民の消費意欲が盛り上がっても、企業が悲観的だったり商品に競争力に乏しかったりして国内で生産が増えず、不足分が輸入されたらGDPは増えません。そんなことが起きているのでなければよいけれど・・・ (・・;