来年の世界経済、さらに厳しさ増す恐れ-既に多くのリスクが今ここに
Bloomberg.com
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世界的にさまざまな問題を抱えて、解決策のないまま新しい年を迎える事になりそうです。
コストプッシュインフレなのでまずはロシアウクライナ情勢の安定化ではないかと。米国は金利コントロールによるインフレ抑制が結構限界に近いと思われますが、このまま突き進めばリセッションは不可避なのではないでしょうか。
欧州は電力ですが、当面は続きそうですし、中国不動産は水面下で悪化が進行していてもなかなか外から見えない可能性もあり、急に爆発する可能性もあります。また、台湾問題も時間と共にそのリスクは高まるでしょう。
翻って日本はどうか、確かに円安でエネルギー、食料の物価はあがるでしょうし、厳しい状況かもしれませんが他国に比べて傷は浅い気もしています。観光で海外から人を呼び込み、消費喚起する事で経済効果を高める事もできるはず。世界的な危機だからこそ、存在感を出していけるタイミングではないかと思います。