ESGファンド、23年はアンダーパフォーム予想-ブルームバーグ調査
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注目のコメント
ESGに関する投資リターンについては、まだしばらく注視される時期が続きそうですね。個人的には、ESGについて改善を図る企業による積み上げ型の価値の底上げも大事なものの、この記事にもあるように、これから出てくるであろうサステナブル技術の分野で市場をリードするような圧倒的な企業の台頭によって、一気に市場が変わる可能性もまだまだあるのではないかと期待しています。
平川さんのコメントを見て気になりましたが、兵器産業を組み入れたケースがいくつかあるみたいですな。
『ESG重視の上場投資信託(ETF)で世界最大のブラックロックの「iシェアーズESGアウェアMSCI米国」は、軍需企業のレイセオン・テクノロジーズや石油大手エクソンモービルなどの株式を保有している。』
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-08/R8CWHIDWRGG301
『子ども爆撃する兵器へ投資、ESGではない 元難民の投資戦略責任者』
https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ7V46TMQ7QULFA007.html
『ビジネス上の成長や持続可能性』を追求すると、軍需産業の関与が必要なことは多いだろう。例えばネット検索もmRNAワクチンも軍が大なり小なり関わっている。
ビジネスを成功させるのでも非常に難しいと言うのに、さらに社会貢献を同時に成し遂げることは極めて難しい。ビルゲイツのようにまず巨額の利益を挙げ、そこから社会に分配すると言う手法が現実的だと思いますな。すでにそうなっていますが、アンダーパフォームするということはESGファンドでありながら、石油・兵器会社を組み入れざるを得なくなります。2050年カーボンニュートラルを実現させていく上で、金融業界の動きは非常に重要ではないでしょうか。なんとかならないものなんですかね
ロシア・ウクライナ問題でESGに吹く逆風、それでも投資家は「ファンドに組み入れる」その理由とは?
https://www.gckk.co.jp/event/gcs008-report04-02/