「あなたのままでいい」白黒の人生を変えた「理解」ではなく「認める」こと #豊かな未来を創る人
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注目のコメント
とても素敵な記事でした。性もまた個性でしかないわけですよね。人はカテゴライズできないものに不安を覚えたり、違和感を感じてしまいがちですが、そもそも人の個性はカテゴライズできるものではありません。1人の人として、ただ素敵であるということ、ありのままを受け入れる素晴らしさを感じました。また何気ないことですが「性同一性障害」と、「障害」と言ってしまうことに確かに違和感もありました。ダイバーシティが進めば、性のあり方も、何が正常なのか、もはやわからない時代です。言葉を変えていくこともまた大切なのかもしれません。
「性別ってなんですか?分ける必要あります?わたしは男とか女とかじゃなくて、漠です」
井手上漠さんのインタビューは、自分の人生の中でも忘れられないものになりました。
自分を抑え込んでいた時期の話、お母さんに自分を打ち明けたときに「そっか。ばくはばくのままでいいよ」と言ってもらえて周りが一気に怖くなくなり、無敵だ!と思えた話。
インタビューを半べそかきながら聞いていました。
ひとつひとつの質問にキラキラした表情で答えてくれた漠さん。
「拳を振り上げて「ジェンダー平等を実現するぞー!おー!」みたいなスタンスで活動をしたいわけではないんです。そんなやり方は重いし古い、なによりも当事者を傷つけてしまうこともある。だから私は笑ってるだけでいい。素敵だなーと思われたい。この人が笑ってるなら自分も前に進めるかも、でいい。」
ほんとにこのまま笑っていて欲しいと思いました。
この人が笑っていれば、世の中は良い方向に変わっていくだろう、と。
「今は、「性別がない」ことは超お得だと感じています。男性でもなく女性でもない私は、その日の気分によって、かっこいい自分にも可愛い自分にもなれる。メンズ服もレディース服も楽しめます。どちらにも縛られずに選べることって、すごく楽しい。自分を枠にはめこむことなく生きていることを、自分でも誇りに思えます。
生まれ変わってもまた自分でいたい。」
ほんとかっこいい、素敵。
何かにぶち当たった時とか、迷ったとき、この記事を振り返ってパワーをもらおうと思ってます。