【超実践】辺境探検家が教える言語習得5つの掟
コメント
選択しているユーザー
「お行儀よく効率的に学ぼう」的な文脈が令和の若者にウケそうな時代ですが、「飛び込め傷つけ体験しろ」的な昭和ハードボイルド価値観の重要性を感じます。この一文がキモで、言語取得をビジネスや恋愛のレベルアップと捉え直すと納得感があります↓↓
-
言語をある程度習得するには、(レベルにもよりますが)数カ月〜数年単位の学習期間が必要です。「話せたらいいな」程度の動機が、そんな時間を費やすモチベーションになるわけがないですよ。
-
勉強=モチベーションを保ち続けることで難しい。勉強でなく困難に飛び込み解決しろ。人はペインとゲインに身を曝されると劇的に成長する。そんなメッセージを感じました。ポジションが人をつくるとはうまく言ったものです。
著書内でキャッチーな言葉選びが多く気になりる本でした。
注目のコメント
言語学習の要諦が「どうしても伝えたいことがあれば、必ず話せるようになる。」だというのは、合点がいきました。
最低でも数週間から年間単位と、少なくない時間を投下しないと言語は習得できないので、動機付けが何よりも重要であるため、いつ、どう使うのために学ぶかなど、しっかり目標設定を行ってから学習開始をするべきだと再確認できました。
私は友人から、特定のある仕事を行う必要が発生するタイミングまでに、しっかり英語が話せると良いというアドバイスを貰ってから、毎日15分の英語学習が続くようになったことを思い出しました。「強すぎる動機が必要」に、とても共感します。例えば、世界で最も通じる英語はできた方が良いに決まっていますが、それだけの動機で本気に学ぶのはなかなか難しいです。
周りで40歳前後でも急激に英語スキルを取得した同僚を何人もみていますが、皆さんやはり「強い動機」でした。日本企業から初めて外資系に転職をし、英語が必須の環境に飛び込んできたことです。「英語できないと上司と話ができない」という避けられない強い動機です。皆さん、週数回朝早くから英語クラスを受け、海外とのミーティングの事前準備も凄い努力をした結果、ほぼ一年後には見事な英語力を身につけていました。
外国語取得に限らずでしょうが、動機づけは大事ですね。何事も「こうなりたい。ならねばならぬ。」という強い想いがあれば、たいていのことは乗り越えられるなと痛感します。動機は、成長の源泉ですね。高野さんの辺境探検記は、学生時代から夢中になって読んできました。
私自身は、一人旅でさえ怖いほうですが、だからこそ逆に、高野さんのとんでもない探検(!)にひかれたんだと思います。
そんな高野さんに、まさか「語学」をテーマに取材できるとは笑
さすがというか、習得法も巷のセオリーとはまったく違いますが、読めば納得です。
しかも、スタートは「英語さえペラペラじゃない青年」というところにグッときました(急な親近感)。
本そのものは、高野さんの探検記が好きだった私みたいな人も、「外国語が話せるようになりたい」と思っている人も、どちらも楽しめる内容ですが、
記事では「言語習得法」にフォーカスしてお話を聞いています。
「なかなか話せるようにならないなぁ」と思ってる人、ぜひご一読を!