アンドリーセン・ホロウィッツ、暗号資産に注力の舞台裏
コメント
注目のコメント
Web3業界長いけど、心の底からの自戒を込めて、格言にしてることが2つある。
Don’t be too greedy
(レバレッジ取引は身を滅ぼす。勝ってる時こそ謙虚に)
Don’t fight the regulator
(国家からのdecentralizationは幻想。特に規制と税金から逃げ回っても結局は無駄。ワーストケースは身を滅ぼす)
うさぎと亀の格言をWeb3起業家は何度、何度も自問自答すべき。規制を無視してレバレッジ効かせまくりで急成長している企業をみると焦る。ただそれは続かない。皆んな、身を滅ぼしていっている…
とはいえ、安全に行き過ぎると取り残される🤣 攻めと守りのバランス。簡単なようで難しいけど、途轍もなく重要連日、紙面をにぎわせている暗号資産の暴落。ソフトバンクグループから、管理者のいないWEB3の世界観に魅力を感じて一攫千金を目指す若者まで、多くの人を巻き込んだ騒動になっています。
市場をリードしてきたのは「最強VC」とも言われるアンドリーセン・ホロウィッツ。フェイスブックやスラックなど有力スタートアップに投資をして成果を上げてきたVCです。近年は暗号資産に積極投資し、いま厳しい局面に立たされています。
記事では、最強VCが暗号資産投資に傾倒していく様子が綴られています。ビジネスを熟知し、合理的な判断をできる投資家が、なぜ暗号資産投資にのめり込んだのか。投資の魔力、人間の不思議を感じます。
とはいえ、暗号資産が暴落しても、WEB3の価値まで暴落したわけではありません。何が残り、何が消えてゆくのか。技術やサービスの盛衰という意味でも、暗号資産、WEB3の動向は気になります。「私が見ているのは価格ではない。起業家と開発者の活動だ」ということだが、分不相応な投資が、FTXのような企業をうんでしまう。そして暗号資産市場の崩壊を招く。
アンドリーセンが投資しているからと、ベンチャーキャピタルが相乗りする結果、暗号資産関連のスタートアップは大量に集まる資金がいつまでもつづくものと錯覚してしまう。
その結果が、次々に破綻する暗号資産関連ベンチャー。そしてそれに巻き込まれる個人投資家。当分厳しい状況はつづくでしょう。