この連載について
この記事の著者 / 編集者
関連する企業
マイクロソフト(英語: Microsoft Corporation)は、アメリカ合衆国ワシントン州に本社を置く、ソフトウェアを開発、販売する会社である。1975年にビル・ゲイツとポール・アレンによって創業された。1985年にパソコン用OSのWindowsを開発。1990年にWindows向けのオフィスソフトとしてMicrosoft Officeを販売。 ウィキペディア
時価総額
245 兆円
業績



新規登録またはログインすると
チャートを見ることができます
新規登録する
ログインはこちら
この連載の記事一覧

東北大発「認知症にならない」脳づくり
NewsPicks編集部 503Picks

【解説】潮が引いた市場で起こったこと
NewsPicks編集部 225Picks

【分析】英デジタルバンク「レボリュート」は日本で勝てるか
NewsPicks編集部 313Picks

「職場にいる物理的感覚」アルゴリズムで徹底追求
NewsPicks編集部 546Picks

【反論】エアクロ4人のCFO集団「黒字化させる」
NewsPicks編集部 461Picks

【本音】思い切って破産を選んでよかったこと
NewsPicks編集部 495Picks

「出口はナスダックIPO」米国式VC始動
NewsPicks編集部 205Picks

医療通訳メディフォン、黒字でも資金調達
NewsPicks編集部 305Picks

ノーコードSaaS統合、後発組の勝算
NewsPicks編集部 616Picks

【Levetty社長】クラウドセキュリティに、金脈あり
NewsPicks編集部 240Picks
「必ず失敗するCEO」という刺激的なタイトルで紹介いただきました。笑
新規事業については前職含めて自身が企画から立ち上げを主導したものは6戦全敗で、1勝9敗にはほど遠い状況です。
新規事業は何度も挑戦していますが、本当に難易度が高く努力だけで立ち上がるものではありません。マーケットの状況やデリバリーのセンス、運も味方にできるかなどなど、実行力+アルファが必要だと思っています。
そんな中で、Findyの新規事業の肝になったエンジニアのスキル偏差値についても記事内で言及頂いています。
この機能は、もともと課題であったエンジニアとテック企業の壁、例えば技術力に対する理解が双方で進まない等をなんとかして解決できないかという視点から始まりました。
そこで、エンジニアが普段から利用しているGitHubのオープンソース活動を解析した上で、スキルを可視化し、転職活動で活用いただけないかという思いで開発しています。もちろん、これまでも職歴や学歴、経験したプロジェクトの履歴なども有効な手段ではありましたが、技術力そのものを直接的にアピールできる何かができないかという着想です。
また、こうした可視化が、技術力の理解で苦戦しているテック企業の人事にとっても有益になるのではと同時に考えていました。
もちろん、このスキル偏差値が技術力を測る全てではなく、オープンソースの活動をしていない人もいれば、マネジメントに長けている人もいます。最近ではそうした経験の要素を加味した年収予測のアルゴリズムなども提供しています。
同時に、入社したエンジニアが活躍できているかを含めてエンジニア組織の生産性を見える化できるFindy Team+も始めました。
こうしたプロダクトを通して、Findyとしては日本初のテックイノベーションを最大化するべく「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる」というビジョンに向けて全力で進んでいきたいと思っています。
優秀なソフトウェアエンジニアが本当にたくさんいる日本。そんな彼らとテック企業が適切に結びつけば、もっともっと面白い革新的なプロダクトが生まれる国になると思っています!
鍵は評価軸だろう。
今回はエンジニアを対象としているが、それを例えば営業担当者とか、新規事業企画者とか、他の業務にも適用しうる。
その際、評価軸も当然変わってくる。
重要なのは、個人の能力と組織の備えるべき能力の両方を共通で評価できる軸であること、客観的且つ収集用意な情報から評価しうる軸であること、だろう。
それを満たした評価軸を設定し、実際に登録者を募り、データを集める中で精度を高める、、、確かに参入障壁は高い。
但し、新規事業含めて事業ポートフォリオ転換を進める企業が多い昨今、「今の組織に必要な能力と、今いる人材が持つ能力にはどこにどんなギャップがあるのか?」「そのギャップ充足には、どんな人材をどれだけ採用・育成する必要があるのか?」を論理的に導出し、採用までケアするビジネスの需要は高いだろう。
偏差値のように単なる高低だけでなく、能力のように高低とは異なる違いに基づいて評価できると、それぞれの人が居るべき理由がより明確に共有されるため、組織の多様性もより担保しやすくなるだろう。
数字で事業を語りつくすかた、絵が浮かぶほど鮮明にビジョンを語る方、果てしなく思想が深い方、とんでもなく頭の回転が速い方…
ファインディの山田代表との取材ですが、事業を語る上で、これほど人の名前がポンポン出てくる経営者も珍しいなと思いました。
初めて買ってくれたお客さん、助けれくれた人、社内の頼れるメンバーたち。人を大事にするからこそ、大事にされ、社内にも「任せられる」凄腕メンバーが集まる山田代表の求心力はファインディの強みのひとつだと感じました。
https://tech.uzabase.com/entry/2022/10/25/151838
エンジニア偏差値、面白い概念だと思うしスクリーニングにはしっかり活用出来るのですが、じゃあ採用側がスキルだけを見ているかというと、全くそんなことは無いのですよね。弊社であれば Edge・Execution・Value の 3 軸で評価しますが、少しシニアになってくるとエンジニアも狭義のスキルだけで評価されるわけではない。一度グローバルでも評価指標を調べたことがありますが、これは国内でも海外でもそうですが、例えばエンジニアの評価において純粋な「技術力」が占める割合は、およそ 2~3 割ぐらいが一般的だと思います。私が分かりやすくて好きな会社だと、例えば Circle CI のコンピテンシーでは、純粋な技術力が占める評価割合は 1/5 です。
https://note.com/monzou/n/n9fffe6a4a77d
プロダクト開発はチーム戦なので、コラボレーション能力やリーダーシップが強く求められ、逆にそれがないと折角の技術力をビジネスインパクトに転換できないのですよね。
たまに「技術スキルに対して勤務先からの評価が低い」という方がいらっしゃいますが、それらは業務執行能力やリーダーシップが低いと判断されていることの方が多いように思います。往々にしてこういう能力は何かしらを「やりきる」ことで身につく面が大きいと思うので、個人としてはスキルも大事ですが(言語化されづらい)経験も育てていかないとですね。
偏差値60 一人でほぼフルスタックでサービスを作れる
偏差値55 Githubをあまり使わないエンジニアも含まれる
偏差値55の説明はスキルの話ではないから良くわからないけど、なんとなくイメージとしては「エンジニアとしてコードが書けるようになれば50」みたいな基準なのかな。
「エンジニアの偏差値」と言われれば、世の中のエンジニアの平均に位置するのが50で、だからまだやっと少しコードが書けるようになりましたというのは50ではなく30とか40とかに位置する気がするんですけど。世の中すべての人での分布なら、コードが少しかけるだけで偏差値60くらいになっちゃいそうだけど。
まあ、ファインディからしてみたら「利用者にとって、平均以下を意味する偏差値50以下はイメージが悪いから使いたくない。50スタートにして、そこからグラデーションをつけていこう」ということなのだと思いますが、それを偏差値とするのは流石に駄目だと思います。偏差値じゃないもん。
偏差値風のただの数字のスコアを偏差値だと言い張ってユーザーにも企業にも利用させるのって、麦味噌よりよっぽど悪質だなと思いました。
また、Findyが好調な背景には2020年にコロナで全く先行きが読めず、各社採用をストップさせている中で同社は逆張りで調達資金を使って一気に組織を拡大した点があると思います。
今後は2025年に売上100億円到達という目標を掲げられているようですが、IPO時にはSaaSと人材サービスの間のようなところでなかなか評価がつきづらいのかなと思います。IndeedアメリカでM&A、PMI、IR経験のある河島CFOがどのように企業価値を向上させていくか非常に楽しみです。