「共同親権」導入か、「単独親権」現状維持か 利点と懸念ぶつかり大議論中
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コメント
注目のコメント
DVが背景にある離婚の場合の大変さを知るものとしては共同親権に素直に賛成できないところがあります。
診察室で本人がもうあっちに行きたくないと言っているのに、明らかな暴力があるのに、離婚調停が上手くいかず怯えながら生活している子どもは少なくないと思います。
別の角度での問題として、法曹界が子どもの言い分に正当な評価をしないことがあります。まだ自ら判断するには未熟とか、言わされている可能性があるとか。
いくらぼくがいってもどうせさいばんしょのひとはきいてくれない。
よく聞くフレーズです。
※個人的な意見です共同親権を原則とする制度を導入しても、
①結局、子供をどちらが監護するか(面倒をみるか)で揉める
②子供の身体は一つなので、非監護者が子供に会わせてもらえないという面会交流に関する揉め事は残る
③原則的な共同親権にすべきか、例外的な単独親権にすべきかで当事者間で揉める
ので、家庭裁判所で解決しなければならない紛争は、結局は減りそうにはないですね。
本当に家裁レベルの紛争を減らすなら、
完全な共同親権制、かつ、面会交流の義務化(監護親が面会交流に協力しない場合の罰則あり)が必要かもしれません。
あまり共同親権か単独親権かで議論をしても、根本的な解決ではないように思います。