東芝経営再建、融資まとまらず 優先権ファンドの計画に暗雲
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父は現役時代、東芝の研究者で、磯子の生産技術研究所にいました。、あのころの東芝は半導体もパソコンもイケイケで、ラップトップに至っては何年も連続して世界シェア1位でした。それに比して父も潤沢な研究費をもらってました。
もはやうちは東芝とは何の関係もありませんが、やはり父が居た会社が傾いていくのをみるのは寂しいです。これが日本全体の縮図ではないといいのですが。親の時代(戦後すぐ生まれ)は若い頃に高度経済成長を経験し、働き盛りが日本経済の頂点で、日本がまだ余力があるうちに老後を迎えました。日本史上最も幸せな世代かもしれません。次の世代が心配です。優秀な技術者も多くいたのでしょうが、粉飾決算やその後の経営危機で繰り返した人員削減など、経営層の無能ぶりで末端が犠牲になる日本の悪しき組織の典型ですね。下手にインフラを担っているせいか、国のお目こぼしも目に余ります。1500億円以上の利益を水増ししながら強制捜査も逮捕者もゼロ、一時的な東証二部降格だけですぐに復帰。16年前に「事件」で潰されたライブドアと比べてずいぶん露骨な特別扱いぶりです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E8%8A%9D#%E4%B8%8D%E7%A5%A5%E4%BA%8B日本の大企業には、我が国取って極めて重要な技術とそれを伝承する代え難い技術者がいます。
なんとか良い形で、我が国の未来につながる形で案件がまとまり債権を果たして頂きたいと一国民としては願うばかりです。