未上場スタートアップ株、日本は高止まり 投資家悩む
日本経済新聞
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スタートアップの場合、資金調達などのイベントがない限り時価や投資家関心事項をアップデートする機会がなかなかありませんが、このような局面こそ上場株のマルチプルの変動や投資家の関心事項の変化を認識しながら資本政策を検討する必要があります。
上場企業のPER/PSR等のマルチプルが下がったことに伴いバリュエーションが合いづらいレイターステージの資金調達が増えているのは、事実だと思います。
参照されるマルチプルは当該業界の企業の平均値であるため、
スタートアップ側としては、自社がいかに平均値から抜きん出ているかを定量、定性で説明することが一層重要になってきていると感じます。