シリコンバレーに新興企業の支援拠点 政府が新設
日本経済新聞
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世界でも有数に物価や家賃が高いシリコンバレーでこういう物理的な場所を新しく作ってスタートアップの支援の経験のない官庁出身の方が運営したり、いきなり大人数を短期派遣するプログラムを作る理由はおそらく、そこでポジションやビジネスを得る方がいらっしゃるからなのではと勘繰ってしまいます。
そもそもうまく運営できるか、効果も定かでない日本独自のプログラムやサービス、設備を一から作る必要は全くないのではないでしょうか。例えば、すでに実績がある、スタートアップ支援や起業家教育に定評がある組織、例えば米国の有力大学や教育、支援組織を活用すべきです。
例えば、起業家教育に関する有力大学、教育プログラムに進学するような学生に対して奨学金や支援金を出したり、教育プログラムの設定を依頼すれば、独自の仕組みづくりや箱物への投資はいらないと思います。
注目のコメント
政府の支援を全否定するわけではありませんが、政府がやるべきはグローバルの投資家からも資金調達しやすいグローバル標準の投資契約のアップデートや日本のVCのバリュエーション評価の高度化などのルール作りでしょう。
海外にアクセスしたい日本のスタートアップは自力でがんがんシリコンバレーに来始めており、「政府が支援している→政府の支援がないとだめなスタートアップ」というような逆シグナルにならないことを願います。政府が韓国の事例などを参考にシリコンバレーでスタートアップ支援拠点を開設するようです。山際大臣が辞任することでこのあたりの施策にも影響が出るのではないでしょうか