■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 150.47/49 0.9787/91 147.28/32

NY午後5時 150.14/16 0.9783/87 146.94/98

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の150円半ば。日米金利差拡大が意識され、ドルは32年ぶり高値圏で堅調に推移した。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 26890.58 -116.38 26903.50 26869.38

─26985.38

TOPIX 1881.98 -13.43 1889.21 1881.98

─1891.49

東証出来高(万株) 102666 東証売買代金(億円) 25950.02

東京株式市場で日経平均は続落した。前日の米国株式市場の下げを嫌気したほか、週末の模様眺めムードが強く、売り優勢となった。大引けは前日比116円38銭安の2万6890円58銭。そうした中でも、ディスコが発表した好決算から半導体関連株は堅調に推移し、相場全般を下支えした。

プライム市場の騰落数は、値上がり350銘柄(19%)に対し、値下がりが1422銘柄(77%)、変わらずが65銘柄(3%)だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.049

ユーロ円金先(22年12月限) ───

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.049%になった。前営業日(マイナス0.052%)を上回った。「3日積み要因を除けば調達は比較的落ち着いていた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。

<円債市場> 

国債先物・22年12月限 147.60 (-0.29)

安値─高値 147.38─147.92

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.250% (変わらず)

安値─高値 0.250─0.250%

国債先物中心限月12月限は前営業日比29銭安の147円60銭と続落して取引を終えた。米金利が上昇する中、後場に大きく軟化した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.250%。日銀はオペ増額に加え、臨時オペも行ったが、中期債や超長期債の利回りは一段と上昇した。

<スワップ市場・気配> 

2年物 0.25─0.15

3年物 0.32─0.22

4年物 0.38─0.28

5年物 0.44─0.34

7年物 0.58─0.48

10年物 0.75─0.65