「東京に正解はない?」ローカルスタートアップの勝ち筋とは
コメント
注目のコメント
先週から配信スタートした「Re:gion Radio」、一人目のゲスト・齋藤潤一さん回のダイジェスト記事です。
podcastって普段聞かないし避けちゃうよね、という方に向けて「なんとなくこんな感じで話しているのね」と掴んでいただくためにまとめてみました。
ただ改めて、文章として編集すると思ったより固い会話に見えますね……本編はもっと全然軽いテンションです笑。
【前編】は地域の商材に価値を加える手法、【後編】は地域だから可能なローカルスタートアップの戦略と、2つのテーマについて語っています。地域でのビジネスに興味のある方はぜひ聴いてみてください。
おかげさまで出足好調です。お好きなプラットフォームでフォローをお願いします。配信で少し触れられていましたが、新潟の越後バナーナの苗は岡山の「もんげーバナナ」だったとは知らなかったです(つい先日、越後バナーナは食べてみました)。もんげーバナナはD&Tファームの田中さんが40年以上かけて日本でのバナナ栽培を実現させたようです。
どちらも生産量があまり多くないため販売先は少ないのですが、越後バナーナは幅広いテーマで地元メディアだけでなく、全国メディア、ネットメディアに露出しているため、バナナに興味のない自分でも購入につながっています。(ex. バナナ自体の魅力である糖度や皮ごと食べられることだけでなく、史上初めて新潟で生産に成功した、産業廃棄物の焼却炉排熱を活用、小中学生徒の環境学習など)
販売先も自社サイトですら販売しておらず、ふるさと納税サイトや地元の一部店舗に限定するなど、×新潟/柏崎になるところでしか販売しないという徹底ぶり。
生産数が多くないから、それに合わせたメディア露出をするのではなく、柏崎の魅力を最大限発信することを軸にメディア戦略・ビジネスとして事業展開しているように見えます。非常に面白い事例。
越後バナーナ サイト:https://www.shimoda-farm.com/
記事:雪国でバナナ栽培をする理由とは?排熱利用で地域を循環させる「越後バナーナ」の挑戦
https://ideasforgood.jp/2021/12/22/thermal-recycle-banana/
もんげーバナナ サイト:https://mongeebanana.com/
記事:少年の夢から始まった奇跡のバナナ『もんげーバナナ』
https://co-trip.jp/article/254119/「東京に正解はない!」とはっきり言う齋藤さんに思わず「え?!」と疑い半分で返してしまうところから始まります。笑
ーーーーーーーー
「地域からスタートアップを作るってどういうことなの?」というテーマについて
齋藤さんのお話を伺うまで「スタートアップ」は都会のモノ…地方では難しそう…と思っていました。
スタートアップから連想される「革新的なビジネス」「スピード感のある成長」「主体性を持って働くキラキラした人」…ってなんとなく都会に多そうで、地方にはレア?なイメージ、ないですか?(私の勝手なイメージ…ですが。笑)
ただ、本当はそんなことなさそうなんですよ。
齋藤さんは「ローカルスタートアップはメリットだらけ。」と!
そのワケを聞いていくと、「地域では都会にない課題(特に1次産業)があるからビジネスが成り立ちやすい」「みんながやっていないからこそチャンス、先にやった方がいい!」ということなんです。
ここからの具体的で超面白いお話は
「Re:gion Radio」でぜひ聞いていただきたいのですが…
お話を聞く中で、ローカルスタートアップに挑戦することって意外と難しく考えすぎなくていいのかも?と思えましたし「革新的なビジネス」を生み出すにはむしろ地域の方がラッキーな環境にありそうということが素直に理解できました。
「地方で何か始めてみたい…でも何をしたらいいかわからない…本当に地方でやっていくべきかわからない…」という人に向けて、大きなヒントになると思います!
ぜひお聞きください!🎧🎧