【若手の方へ】研究者の道と恋愛
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注目のコメント
力になる記事。
家族のあり方、キャリアの築き方共に、「犠牲する」という考え方では無く、とりあえず進んでいくことが必要なんですね。
決して簡単なことではないと思いますが、このような前向きな内容の記事が出るのは進路決断の良いモチベーションになります。博士課程に進学して、周りも同じ境遇の人が多いからこそ言えると思いますが、「博士課程は恋愛・結婚ができない」はまったく根拠はなく感覚とも乖離し、むしろ学部や修士で就職した人よりも率でいうと高いような気もします。
派手な遊びはできない(というか興味もなくなる)が、人間性は決して損なわれず、むしろ自分の意思で勉強を続けられること、会社組織に属さず思想や研究の自由が高いことを考えると私にとっては魅力的な選択でした。記事の内容に深く共感する一方で、未だに「博士課程は結婚できない」という言説が世の中の主流であることを残念に思います。
例えば東京工業大学では、学振の通らなかった学生向けに「卓越大学院プログラム」というものが用意されています。資金面で博士課程を断念する学生を少しでも減らすための取り組みです。
このような大学独自のサポート制度があれば、研究と恋愛の両立(とあえて書きます)が、取り立てて騒がれることのないスタンダードになるのではないかと思います。