居酒屋、コロナ前から約4556億円の売り上げが蒸発 戻らない客足に、物価高が追い打ちか
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コロナ禍で成人になった私たちの世代は以前の活況を体験していませんが、友達と飲むときに居酒屋だけでなくエアビで持ち寄って飲むということも選択肢として出てくることが多いです。
昔であればとりあえず居酒屋に行っていたシーンでも、今では他に多くの選択肢が出てきてしまったことも一つの要因なのではないかと思いました。コロナ後、大学の友人と飲む際には早く帰ることが多くなったのですが、仲の良い取引先との会食はなんなら朝まで飲むことも増えてきました。飲みに行くという日常の行為がハレの日化し、単価が上がっているのだとするならば雰囲気や居心地の良いバーやスナックはこれから需要が増えていくのだと思っています。
シーシャ屋のように、オープンにみえてコミュニティー型っぽいセミパブリックな場所はさらに需要が増えていくのだと思っています。個々で見ると繁盛例も多いですが、全体で見れば過去の○波が終わった後でも20時以降の2件目利用の減少、団体宴会の減少は生活様式の変化として大きかったです。特にそこに特化した業態は尚更です。