「女性は優しい」、幼児期から ジェンダー思い込み―京都大など：時事ドットコム

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注目のコメント

• Usui Haruka

  Uzabase / NewsPicks デザイナー

  ・2022年10月13日

  ジェンダーに対する色のイメージは、幼少期における衣服や教育環境における色彩選択（男の子は黒、女の子は赤など）に影響を受けることがわかっています[1][2]。
  
  また、絵本においては、絵本の主題によって、主人公の性別選択に偏りがあるとする研究も[3]。この研究では、不安をテーマした絵本では女の子、冒険的なテーマであれば男の子が選ばれているとされています。
  
  ジェンダーステレオタイプは公的教育環境はもちろん兄弟構成の影響もありえると考えられ、さまざまな要因が考えられそうです。
  
  > 親のジェンダーに関する意識との関連は示されませんでした
  とのことですが、今後はコミュニケーションにも着目されるそうなので、テキストマイニング等も活用していく方向性もありえそうです。
  
  
  [1]幼児の色彩選好と親のジェンダー意識
  https://scholar.google.co.jp/scholar_url?url=https://core.ac.uk/download/pdf/144439889.pdf&hl=ja&sa=X&ei=aFZHY6HmCaKK6rQPu_uqwAI&scisig=AAGBfm134tjSeECODrx-NaUxA1ZBp6dHHw&oi=scholarr
  
  [2]ジェンダーの視点から捉えた小学校空間の色環境に関する研究
  https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10747804
  
  [3]子どもの本とジェンダー
  https://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/opac_download_md/1654550/p001.pdf