“地球温暖化抑制”養殖カキのプラ容器をリサイクル 宮城
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注目のコメント
まさにSX(サステナビリティトランスフォーメーション)の良い事例。石巻の現場でずっと一緒に地域を良くしようとがんばってた戦友が、出世して宮城県漁協の本部にいき、数ヶ月でこの取り組みを立ち上げました。
ただプラ容器をリサイクルするだけでしょ、ということではないのです。トランスフォーメーションに大事なのは意識や思いの変革がめちゃくちゃ大事だと思ってまして、なかなか固い組織である漁協や漁師を動かした、というのがものすごいのです。
しかも、流行り的にリサイクルした方がいいんでしょ、というのではなく、
温暖化や水質変化で将来的に牡蠣の生育が懸念されている
↓
漁師が海のことをもっと考えねばならない
↓
二酸化炭素も温暖化の原因だ。排出を削減せねば!
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プラ容器製造過程の排出量を減らせないか!?
↓
資材高騰してるし一石二鳥ではないか!
という順番で組織を動かした、というから感動したのですよ。
資材高騰から入ったんじゃないんです。(上の説得にはそちらをおしたかもしれませんけどね)
海を大きく変えるには、漁師個人の思いや行動だけではなく、漁協、魚連、水産庁も動かさねばなりません。
こういう考え方、行動が伝播して広がればいいなぁ。
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