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注目のコメント

• 菅原 出

  国際政治アナリスト　危機管理コンサルタント

  ・2022年10月12日

  非常に読み応えのある記事です。10月5日のOPECプラスの大幅減産発表前に、米政府関係者がサウジに対して減産を1カ月先送りするよう求めていたが、サウジは断固「ノー」と答えただけでなく、サウジは反対に、日量200万バレルの減産を承認するようOPEC加盟国に圧力をかけたとのことです。
  　米・サウジ関係の現状を知るうえで大変参考になります。「外交における米国依存の脱却を目指すムハンマド皇太子の決意」は、7月のバイデン大統領によるサウジ訪問で「変わることはなかった」とこの記事は伝え、「およそ80年にわたる両国の協力関係は節目を迎えているのかもしれない」と締めくくっています。