「メタバース」の名称を生んだニール・スティーヴンスン、自ら仮想世界の構築に動く。その冒険は何を生み出すのか？
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注目のコメント
ジュール・ベルヌにとっての映画という新メディアが、ニールにとってはメタ・バースなる表現型に相当するのかもしれないが、肝心なのはその後にツィオルコフスキーやフォン・ブラウンのような科学者が続くかどうか。
優れた着想というのは、phenotypeの元の１つである環境要因もさることながらもう１つのgenotypeがカギを握ると思うのですが、ニール・スティーヴンスンの着想に遺伝的要素が有るのか。マルチ・バースは既に有った概念で、メタ・マテリアル同様、メタの安売りになっていまいか。
月世界旅行の大砲で月に行く着想はロケットとして実現しましたが、メタバースの現段階では未熟なハードウェア的構成要素って思い浮かばない。新興宗教のような実態の無い信仰心に訴えるものになってしまわないか危惧されるも、さほど神格化されていないので自然消滅するようにも思えます。
