電気自動車がカリフォルニアを埋める日 日本車に新規制の試練
日本経済新聞
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ニューヨーク在住の方と話していると、カリフォルニアの次はニューヨークなど東海岸で、モーター車の普及が進むとします。アメリカ人の好きなライトトラックもモーター車ラインナップが増えてくると、モーター車の普及が加速しそうです。
トヨタやホンダは特にセダン系でモーター車にシェアを奪われていると言います。理屈はともかくモーター車のラインナップを整備する必要性に日本ブランドも迫られています。カリフォルニア州に続き、ニューヨーク州でも35年まででガソリン車の新規販売禁止。さらに他のリベラル派の多い州でもガソリン車規制が進んでいきます。
一方でいわゆるレッドステーツで半永久的といったら言い過ぎかもしれませんが、ガソリン車は残っていきます。
日本企業にとっては試練ではありますが、これが新しい挑戦の機会になるか。26年以降のハードルは、質・量とも格段に上がる。新規制はEV、燃料電池車(FCV)に加え、電池だけで約80キロメートル以上走れるプラグインハイブリッド車(PHV)も認めるが、ZEV全体の2割が上限だ。未達成のメーカーに課す罰金は1台5000ドル(約72万円)から最大2万ドルへ跳ね上がる。