「月保険」開発 打ち上げから月面着陸まで補償

コメント

注目のコメント

• 小野 雅裕

  NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

  ・2022年10月09日

  面白い。所感二つ
  
  1. 地球軌道ペイロードの保険は一般的で、それが民間の参入障壁を下げている（リスクヘッジ）。同様のことが月でも行われるのは意義が大きい
  
  2. とはいえ、プレミアを適切に設定するための統計的データが全くない。僕が知る限り、民間による月面着陸のこれまでの成功率は1分の0です（イスラエルのやつ）。今回のでプレミアがどの程度なのか（つまり保険会社がispaceの成功率をどう見積もっているのか）非常に気になる。とはいえ統計的に見積もる手段はないので、いずれにせよ今回は採算度外視でしょう。目的は、PRと市場開拓かな。
• 石田 真康

  SPACETIDE 代表理事兼CEO A.T. カーニー ディレクター（Space Group Lead）

  ・2022年10月08日

  宇宙ビジネスの広がりに応じて、宇宙保険も多様化。技術開発とか目に見えやすいものだけでなくて、こういう取り組みも含めて産業競争力はできあがっていく。
• 大山 和輝

  茨城いすゞ自動車（CRAN）

  ・2022年10月08日

  こういうものがあると、月に行くことが身近に感じられますね。日本でもロケットの打ち上げに向けて頑張ってる方々がいますが、これをきっかけにたくさんの方が宇宙事業に興味が出てくると良いですね。