再生可能エネルギーの拡大を支える揚水蓄電、日本の能力は世界屈指

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注目のコメント

• 大屋 祐太

  北海道立総合研究機構 研究職員

  ・2022年10月06日

  電力の使用量が少ない時に，水を汲みあげることで，再び発電のための位置エネルギーに変えておく揚水発電は，水力発電技術が強い日本ではもっと推し進めるべきかもしれないと思いました．
  
  私が所属している土木学科では，北海道のニセコ付近にある京極ダム（名水で有名）で揚水発電がされていることを授業で習うため非常に印象的でしたが，日本全国的には揚水発電の稼働率が一桁％まで低いことは知りませんでした．
  
  特に山間部のダムは，利水（発電や灌漑）だけでなく，治水（洪水対策）としての機能を持つため，洪水災害が多い国土ならではの課題があるのかもしれないなと思いました．