【音声】なぜ、日本企業のデジタル化が遅れているのか
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今週は、パイオニア チーフ・デジタル・オフィサーの石戸さんよりお話を伺いました。
日本の「デジタル競争力」が過去最低とは、、日本人としては少し悲しくなるニュースでしたね…。
慣れ親しんだ手法やしきたりのままいることはとても心地よいことで、「変化は怖い」という思いを持つ人は多くいると思います。
新しいことを取り入れることを、大きな組織の中で推し進めることはとても勇気のいることですが、それでも日本企業が多くある企業に乗り遅れないようには、変化への抵抗感の意識改革がより必要とされますね。
企業の発展に必要な変化は恐れず、今の時代にあった形で企業の魅力を世に広められる手法を組織的に考えることこそ、「デジタル化」につながる一歩かもしれませんね。
私自身も一個人として、好奇心は失わずにより変化を楽しめる人間でありたいとお話を聞いていて思いました。
是非音声をお聞きください!miroも石戸さんに事例インタビューさせていただき、実際のお仕事の進め方などをお話いただいたのですが
https://miro.com/ja/blog/case-pioneer/
パイオニアの面白さは、元々お持ちのアセットの光の当て方を変え、新たなビジネスモデルの靴を履かせてみたら、いきなり社会貢献インパクトが出せてしまう跳躍力です。
例えばハード→通信→データレイクって、実は新興IT企業ではそんなに出会えず、あってもすぐにレバレッジが効かせられる状態ではないかもしれません。そう考えると、日本の製造業はパイオニアに限らず、おしなべて「跳躍力」が高いはずです。
とはいえ、新興ITや外資系経験者にとって、組織文化、就業規則、デジタルツールの理想と隔たりがありすぎると、なかなか「よし、応募してみよう」とはなれません。
それをパイオニアは、何年もかけてしっかりしゃがみ込んで力を貯めながら「速い文化に慣れている人」に「楽しそう」と感じてもらえるようになったのだと思います。
やばい、早くデジタル化しなきゃ、変わらなきゃ、というより、パイオニアの企業価値を高められると信じる人が増えていく、ということなのかなと思いました。
最後に、絶妙に伸びている(笑)場合は、確かに、、、。相対的にシュリンクしているかを、さらりとmiroのPPM分析テンプレートでチェックしていただけたらと思います。