(ブルームバーグ): みずほフィナンシャルグループの米州部門は、住宅ローン金融事業を立ち上げ、同事業の責任者として英銀バークレイズのマネジングディレクターを起用した。

ブルームバーグが確認した資料によれば、住宅ローンの証券化を手掛けるバンカー、ジョセフ・オドハティ氏は最近みずほに移籍し、マネジングディレクター兼住宅ローン金融事業責任者に就任した。同事業では、住宅ローンを裏付けとするエージェンシー住宅ローン担保証券(MBS)およびノンエージェンシーMBSの組成・販売を手掛ける。

オドハティ氏の勤務地はニューヨーク。バークレイズには20年近く在籍し、直近では住宅ローン金融・証券化事業を率いるマネジングディレクターを務めていた。

原題:Mizuho Taps Barclays Banker for Mortgage Securitization Business(抜粋)

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