携帯通信設備、20年に照準 世界市場3社に集約も
日本経済新聞
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電機・通信機器関係で、日本が生き残る道は、インフラと機能部品に特化することだ。欧米と日本の電機メーカーの調査をした結果をみてわかったことは、韓国・中国メーカーが参入する分野は、コモディティ化が進み、価格破壊が起こり、コスト優位を築けずに、撤退を余儀なくされるだ。
欧米の電機メーカーは、それらの分野を避けて、重電分野に集中して利益を生み出している。東芝、日立も同様だ。日本の通信機器メーカーも端末を捨てて、インフラに特化すべきであろう。思い切った選択と集中しかない。エリクソンは端末は売却したが、インフラではトップポジションを維持し、5G市場も淡々と狙っている。NECは端末を売却しインフラに集中、富士通はインフラ、端末両方を継続している。この記事では両社は全く触れられていないが、両社にはせめてインフラでは世界を狙ってほしい。
エリクソン、huawei、ノキア、アルカテル、ZTE、三星電子と欧州かアジアの通信機器メーカーの過当競争になっていく、と。5Gが通信規格として通常になると、全く違った世界が広がっていくものと思われる。
総務省の資料によると日本のNECは存在感を示せていない。
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h25/html/nc112260.html