■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 145.03/05 0.9810/14 142.28/32

NY午後5時 144.75/78 0.9799/03 141.86/90

午後5時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の145円前半。一時、9月22日の円買い介入以来の高値となる145円台を付ける場面もあったが、上値では介入警戒感が強く、すぐに反落した。その後、夕刻に入って再び145円前後での推移となっている。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 26215.79 +278.58 25778.95 25,621.96─26,223.84

TOPIX 1847.58 +11.64 1827.32 1,815.30─1,848.04

プライム指数 950.61 +5.97 940.59 934.07─950.79

スタンダード指数 965.85 +0.31 962.06 955.67─966.68

グロース指数 891.43 +7.77 878.08 865.76─892.03

東証出来高(万株) 126934 東証売買代金(億円) 29121.75

東京株式市場で日経平均は、前営業日比278円58銭高の2万6215円79銭と、反発して取引を終えた。前週末の米株安を受けて朝方は安く、売り一巡後は全般的に買い戻しが活発化、2万6000円を回復した。下期に入ったことで、実需の買い観測も聞かれた。終盤には、英政府の所得税制の見直し報道が伝わる中、米株先物が下げ幅を縮小して日本株も上値を伸ばした。  東証プライム市場の騰落数は、値上がりが893銘柄(48%)、値下がりは883銘柄(48%)、変わらずは55銘柄(2%)だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.065

ユーロ円金先(22年12月限) ───

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.065%になった。前営業日(マイナス0.073%)から上昇した。「都銀・系統金融機関の調達ニーズがしっかり確認された」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。

<円債市場> 

国債先物・22年12月限 148.56 (+0.26)

安値─高値 148.43─148.60

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.240% (-0.005)

安値─高値 0.240─0.240%

国債先物中心限月12月限は前営業日比26銭高の148円56銭と4営業日続伸して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.240%。

日銀が前週末発表した長期国債買い入れの四半期予定が超長期債の買い材料となった。

<スワップ市場・気配> 

2年物 0.20─0.10

3年物 0.26─0.16

4年物 0.30─0.20

5年物 0.35─0.25

7年物 0.46─0.36

10年物 0.61─0.51