[パリ 3日 ロイター] - S&Pグローバルが3日発表した9月のフランス総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は47.7で、8月の50.6から低下し好不況の節目の50を下回った。

PMIは2020年5月以来の低水準。

シニアエコノミストのジョー・ヘイズ氏は「(製造業)企業によると、エネルギー価格の上昇が悪化の主因だった」と述べた。

さらに「今後12カ月間の評価が悲観的になった。これは2年以上前にパンデミックが始まって以来初めてだ」と指摘した。